サワッディーカップ!
バンコク猫です。
タイに8年ほど住んでいますが、自分のタイ語のレベルがまだまだ低いように感じる今日この頃です。
毎日一緒に仕事をしているタイ人の人たちや、毎日一緒に練習しているムエタイの先生、選手たちの言っていることなんかも時々全くわからない時があります。
なぜわからないのだろうと考えてみたら1つ理由を見つけることができました。
それは、、、
彼らスラング多用してるじゃんっということです。
特にムエタイのジムの人たちかなりスラングを使ってしゃべってるような感じです(気がするだけ?)
そこで今回はスラングを紹介していきたいのですが、その中でも感情に関係するスラングを紹介していきたいと思います。
เยอะ (ユェ/Yer): うるさい、めんどくさい
เยอะ (ユェ/Yer)
はい
しょっぱなから発音が難しいのですみません。
僕の耳で聞いている限りこの発音が一番正確かと思います。
この言葉の意味は“うるさい、めんどくさい”です。
これは直接相手に対してうるさい!っというものではなく、めんどくせーという感じの顔を作りながら小声で“ユェッ”という感じで使う言葉になります。
例えば、“これ美味しくない!”とか“これ好きじゃない!”などなにかにつけて文句ばかり言っている人は陰でタイ人から“ユェッ”と言われているかもしれませんので、注意したほうが良いかもしれません。
ยอมใจ(ヨムジャイ/Yom Jai):あきらめる(ポジティブ)
次の単語は“ヨムジャイ”
この言葉は相手の熱意に押されて、相手の要求を呑む際に使う言葉です。
ポジティブに相手の猛プッシュをあきらめて飲む感じですね。
例を挙げると
この商品は本当にすごいんです!あなたの生活をより良いものに変えるんです!
わかりました。そこまで言うなら買いましょう。
こんな感じでの流れで相手の熱意に負けておれることが“ヨムジャイ”です。
งานดี (ンガンディー/Ngang dee): かっこいい(女性から男に対して)
お次は“ンガンディー”
この言葉は女性から“かっこいい”男性に対する言葉で“かっこいいわあの人”
という感じで使われる言葉です。
例を挙げると
見てみてあの人、芸能人みたいでかっこいいね
本当だ!ンガンディーな人だね!
こんな感じになります。
あなたの近くでかっこいい人を見かけたときは、このงานดี(ンガンディー)を使ってみましょう。
มองแรง (モンレーン/Mong Reng ) : 何にらんでいるの?
“モンレーン”
モンレーンは怒っている人に対して“何に睨んでいるの?どうしたの?”と皮肉っぽく聞くときに使う言葉です。
この言葉は
!!!!
何で มองแรง (モンレーン)してるの?どうしたの?(皮肉っぽく)
何睨んでるの?どうしたの?(皮肉っぽく)
มองบน (モンボン/Mong Bon):うんざり
“モンボン”
この言葉は“うんざり”や“めんどくさ”、“うざっ”という意味の言葉です。
例えば相手に何か頼み事などをしたときに。ため息や舌打ち、うんざりした顔をされることを言います。
ちょっとこれお願いしてもいいかな?
チェッ、はぁー、面倒くさいけど後でやっておくよ(モンボン)
こんな感じです。
มั่นหน้า (マンナー/Man na): ナルシスト
“マンナー”
これは“ナルシスト”という意味の単語になります。
“僕はこんなにかっこいいんだよ!こんなにすごいんだよ!”
という人に対して
“あなたはマンナーだね”
と言ってあげましょう。
ちなみに僕、バンコク猫は鏡の前で自分の筋肉を見ているという“モンボン”と“マンナー”の合わせ技を使うことがあるので、“モンボン”なら教えてください。
例:
僕はかっこいいんだよ
あんた มั่นหน้า (マンナー)だね(皮肉っぽく)
หัวร้อน (フアローン/Hua Ron):怒りやすい人
最後は“フアローン”です。
この言葉は“フアローン”は直訳すると“頭にに火が付く”といういみになり、異常に怒りやすい人に対する言葉です。
タイでは時々、ちょっとしたトラブルで鉄パイプやナイフ、銃を使って自分の怒りを収める、相手に復讐する人達がいます。
そのような人たちのことを“フアローン”と呼びます。
まとめ
今回の単語はいかがだったでしょうか。
今日紹介した単語はネットスラングでよく使われる言葉ですが、覚えておけばタイ語の幅も広がるかと思いますので、ぜひ覚えて使ってみてください!
では今日はこの辺で