英語学習に年齢制限はない!20歳過ぎてから英語学習を始めた僕が海外の大学を英語を使って卒業した方法!

サワディーカップ!

バンコク猫です!

プロフィールにも記載させていただいているのですが実は僕はタイの大学を卒業しています。

タイの私立大学アサンプション大学のBBA(bachelor of business administration)の マーケティングメジャーを卒業しています。

アサンプション大学 はタイのインターナショナル大学で授業はほぼ全部英語(例外的にタイ語の授業や日本語、フランス語の授業などもありましたが)で行っておりました。

そんな僕ですが渡タイした当時は全く英語ができませんでした。

英語に関しては中学英語の時点で全く分からなくなり、高校時代には英語のテストは毎回赤点だったにもかかわらずまじめに課題をやっていたため何とか卒業。

大学受験の際には大学受験に絶対に必要な英単語900(うろ覚えで会っているかわかりませんが)は50単語くらいしか覚えておらず、センター試験の英語ではほぼ1問もわからず適当にマークして20数点という点数をたたき出しました。

知人からセンター試験だったら全部Bを選んでおけば50点はとれるよとまで言われ思わず納得してしまいました。

日本の大学時代にもTOEICテストで190点(多分これくらい)、中学時代には英検5級も落ちています。

その上弟が通っていた英語塾の先生は僕の歳で英語にアレルギーがあったら一生英語はできないとまで言われました。

こんな状態だったのでどうせ外国なんか行かないから英語なんてできなくてもいいやって感じでその後も全く英語の勉強なんかしませんでした。

ただ人生とはわからないものであんなに外国には興味がないとか海外行かないから英語は勉強しないとか言っていたのにある時そんなこと言ったことも忘れて海外に飛び出してしまうこともあるんです笑

そこで今回はどのようにして僕は英語ができない状態から海外の大学を卒業できたか書いていきたいと思います。

音読

英語の勉強が全くできなかった僕が全くできなかった僕がこれらの大きな問題をクリアできた方法は何といっても”音読”だと思います。

どこかの予備校の先生の受け売りかよと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実際にあれだけ英語が全くできなかった僕が英語だけの大学を卒業できたのだから音読の効果は絶大だったのだと思います。

実際に僕が音読を始めたのは大学入学の2週間前でした。

読んだのは高校の時の教科書を音読していました。

僕の場合はある話を音読3回して終わったらその話を3回紙に写し書きするということを行っていました。

音読をするという行為すら久々でこれらをするのに3時間くらいかかっていたと思います。

ただやはり2週間という短い時間では結果は出ませんでした。

音読には即効性はないと思いますが(僕にとって即効性がないだけでもしかしたら他の人はもっと早く効果を実感できるかもですが)音読を続けてきたからこそ僕はこの大学を卒業できたと思います。

ディクテーション

皆さんはディクテーションをご存じですか?

もしかしたら中学や高校時代にやったことがある方もいらっしゃるかもしれません。

ちなみに僕は日本にいるときにこのディクテーションをやった記憶がありません。

まあ当時のことなので授業中寝ていただけかもしれませんが、、、

ディクテーションとはだれかが英語の文章を読み上げて、読み上げられた英文を聞いて書いていく練習法です。

この勉強法はリスニングとボキャブラリーを増やすトレーニングになります。

僕が初めてこの学習をしたとき、なんとなく聞こえていても英単語のスペルがわからないということが多々あり、なかなかうまくできませんでした。

正直言うと日常で友達とコミュニケーションをとるだけならそこまで必要ないかと思いますが、英語に慣れるという観点からこれも欠かせない学習法だったのではないかと思います。

リスニング

やはり英語を聞くことは大事です。

ここで重要なリスニングは映像を見ながらどの場面でどのような言葉を使っているか確認しながらリスニングをすることです。

僕は毎日毎日映画を見ながらリスニングの練習をしていました。

映像を見ながらこの行動をしているときはこんな言葉を使っているなど、意識しながら何度も見ると英語の使い方もわかる上に話し言葉もなんとなくわかってきます。

ちなみに僕は映画のトランスポーター3を毎日見て鍛えました笑

毎日毎日同じ英語を聞き続けているとなんとなくこのセンテンスはどういう雰囲気の時に使うのかとかがわかるようになってきます。

メンタル・思い込み

当時20歳だった僕は何の根拠もなく自分は英語の勉強は全くしていなかったけれど英語が話せると思い込んでいました。

理由としてはタイに来ていろいろな国の人たちと交流してみると、ほかの国の人たちが僕の英語を聞き取ってくれたというのがありました(多分皆さん頑張って理解しようとしてくれていたんだと思います)。

でも僕が思うにそういう思い込みはすごく大事なんじゃないかと思います。

英語なんて話せないと思って一切口にも出さないよりも、実際は話せなくても自分は絶対にできるし誰よりも英語がうまいんだと思いこんでへたくそでも何か言ったほうが文法などのテストで良い点を取るよりずっと英語でコミュニケーションが取れるのはずです。

僕はそういう根拠はないけれど自分はできるという思い込みに関しては普通の人よりも深かったのかもしれません。

コミュニケーションだけで言えば思い込みを深くすると案外うまく行ったりしました。

しかし大学の授業となると話は少し変わってきまして、しゃべれるという思い込みだけでは不十分でした。

大学での勉強はレポート、プレゼンテーション、テストなどコミュニケーションだけではなく当然ライティングやリーディングのスキルも必要になってきます。

今でも忘れないのですが1番最初の授業でイギリス人の先生から大学を卒業したら何をしたいかについて作文のようなお題が出たときに3行くらいしか書けませんでした。

それだけしか書けなかった自分に腹が立つやら悔しいやらで学校をやめて日本に帰ろうかと思いました。

めっちゃメンタルが弱かったです笑

次の日に作文の添削が返ってきたときに先生から”あなたは透明なインクを使っているのですか?”ということが書かれていました。

前日にもう落ち込むだけ落ち込んでいたのでこのことに関してはあまり何も思わなかったのですが、僕も英語でこういうジョークのような事が言えたら良いなと思いました。

ここで僕は考え方を改めることにしました。

僕がやったのはクラスの中で英語のスキルを1番にしたいと思い込むようにしました。

そうすることにより自然とスキルを上げるために努力をするようになります。

中高の時のように英語は使わないからやらないではなく、海外に来てなおかつ1番になるという目標を高くセットするとおのずとその道に向かって努力し始めるのです。

まとめ

もし英語が苦手でどんな勉強をすればよいかわからない人達はとりあえず中学校でも高校でもよいので英語の教科書を引っ張り出してきて音読をしてみることをお勧めします。

僕も最初はこんなもんで効果が出るわけないだろとか思っていたんですが自分でやってみると意外と効果があると実感することができると思います。

音読にはスピーキング、リスニング、リーディングの3つの英語学習に必要な要素が含まれています。

英語のテストの最中も小さな声を出して英文を読んだほうが、黙読するより理解がしやすくなります。

僕の大学の先生が「教科書のテスト範囲を3回音読すればそんなに英語が得意じゃなくても教科書の内容が理解できるよ」と言っていたので試してみたら本当に理解ができてテストで良い点を取ることができたことがありました。

ただ音読をするにしても何をするにしてもできると思い込んでやったほうができないと思いながらやるより成果が出るので、音読をすれば英語ができるようになる!という気持ちでやってくださいね!

それでは!